mecobalamin’s diary

人間万事塞翁が馬

https://help.hatenablog.com/entry/developer-option

JBrowseをDockerで動かす、その7、イメージの作成

mecobalamin.hatenablog.com
続きです


前回までに作ったコンテナをイメージにする
イメージにするとインストールしたコマンドなどが保存される

使用しているコンテナは以下のコマンドで起動しているとする

$ docker run --rm -v /e/hoge:/tmp/fuga -v JBrowse:/usr/share/nginx/html/ -it --name jbrowse jbrowse

まず動いているコンテナの確認
wslから次のコマンドを実行する
以下wslから実行する

$ docker ps -a

コンテナの名前は起動時のnameオプションで付けた
jbrowseとなっているはず

jbrowseというイメージを作る
docker commitコマンドで

$ docker commit jbrowse jbrowse:1.0

jbrowseというコンテナに1.0というタグをつけて
jbrowseというイメージにした
確認は

$ docker images

でできる

ここまででイメージの作成ができた
イメージは使うイメージにタグを付けて起動できる

$ docker run --rm -v /e/hoge/:/tmp/fuga -v JBrowse:/usr/share/nginx/html/ -it -name jbrowse_new jbrowse:1.0

ここまででJBrowseをdockerのubutuにインストールして
ブラウザで確認する環境ができた


関連するコマンド
コンテナの終了

$ docker stop

docker runでrmオプションを付けていると
終了時にコンテナの削除もされる
イメージに残していない場合はインストールした
コマンド・ファイルは当然消える

コンテナの再開

$ docker start -i [コンテナ名]

iオプションをつけてインタラクティブモードで起動する
docker startコマンド - Qiita

コンテナの削除

$ docker rm [コンテナ名 or コンテナID]

docker runにrmオプションつけていないときに使う

イメージの削除

$ docker rmi [イメージID or リポジトリ:タグ]