OpenCVを使って物体認識その1、環境構築
OpenCVを使って物体認識を試した
mecobalamin.hatenablog.com
前にインストールしたところまで書いた
実行してみてなんとなくうまくいっているみたいなので
一旦環境構築から認識させるところまでをまとめる
流れとしてはこんな感じ
- OpenCVを使って物体認識その1、環境構築 - mecobalamin’s diary (python, miniconda, Image J) このページ
- OpenCVを使って物体認識その2、正解データの作成 - mecobalamin’s diary(Image J)
- OpenCVを使って物体認識その3、不正解データの作成 - mecobalamin’s diary(ImageJ)
- OpenCVを使って物体認識その4、createsamplesとtraincascade - mecobalamin’s diary(opencv_createsamples、opencv_traincascade)
- OpenCVを使って物体認識その5、pythonスクリプトで物体認識 - mecobalamin’s diary(python script)
あと使用する画像についてもいくつか記事を書いた
- iPadを液晶タブレットとして使う - mecobalamin’s diary
- OpenCVを使って物体認識、番外、使用した画像について - mecobalamin’s diary
- ImageNetから画像を一括ダウンロードする - mecobalamin’s diary
まずOpenCVについて
OpenCV(オープンシーヴィ、英語: Open Source Computer Vision Library)とはインテルが開発・公開したオープンソースのコンピュータビジョン向けライブラリ。
OpenCV - Wikipedia
物体認識につかうコマンドを含んでいる
OpenCVを利用した物体検出は検索かけると出てくる
人の顔とか猫とか、いろいろ。
Haar Cascadesを使った顔検出 — OpenCV-Python Tutorials 1 documentation
世界一いらない人工知能??OpenCVを用いたカワウソ分類器作成奮闘記 | Aidemy Blog
OpenCVで猫検出 (モデル配布) - Qiita
画像の前処理にも使われてる
機械学習のためのOpenCV入門 - Qiita
物体認識はiOSでもできる
Pythonista(iOSで動くPython)で顔認識 - Togetter
仕組みについてはCNNというのもあるらしいけどまたあとで
Convolutional Neural Networkとは何なのか - Qiita
画像認識で「綾鷹を選ばせる」AIを作る - Qiita
スクリプトなどは以下のサイトを参考にさせてもらった
openCVで物体認識 by traincascade - Qiita
まずは環境構築のおさらい
pythonはWSLに
ImageJはwindowsにインストールする
WSLのインストール
mecobalamin.hatenablog.com
minicondaをWSLにインストールする
配布元にインストール用のシェルスクリプトがある
Miniconda — Conda documentation
実行方法は以下のようにする
$ cd ~/ $ cd mkdir ./tmp $ cd ./tmp $ wget https://repo.continuum.io/miniconda/Miniconda3-latest-Linux-x86_64.sh $ bash Miniconda3-latest-Linux-x86_64.sh
condaを使ってopencvをインストールする
conda install -c conda-forge opencv conda install -c anaconda libopencv
こちらの環境の問題だったかもしれないが
opencvのコマンドを実行したときに
libGL.so.1がないというエラーが出たことがある
その場合はここを参考にする
apt-getでファイルがダウンロードできない - mecobalamin’s diary
次にImageJをインストールする
正解・不正解画像をImageJで作る
ImageJとは
Windows版をダウンロードしてインストールする
ImageJ download
Download
macroを自作するので必要な関数や命令はここから探す
Macro Language
Built-in Macro Functions
続きます